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人事コンサルタント櫻井照士です。このサイトを通じて皆さんから学ばせて頂きます。
専門は採用・就職・人財育成です。

2021/04/20

違和感は大切です。大人は選択肢を提供しているだけ。


 

   

・私服よりもスーツ
・茶髪よりも黒髪
・履歴書は手書き
・扉のノックは3回
・お辞儀の角度は45度
・笑顔で
・大きな声で
   
なんだこれ笑
言葉で並べると、面白すぎますね。このルールを犯したら就職できない的な強迫観念は身体に悪いです。
私服にしたければすればいいし、茶髪にしたければ自由にすればいいです(髪の色に関しては生まれつきの方もいますからね)。「こうでなければならない」なんて正解はありません。決めるのは皆さんが興味を持ってチャレンジする相手側(企業や公務員、病院など)の組織が決めることですしね。皆さんが選んでくださったところが、皆さんを選ぶだけです。そこがなんとも思っていなければ、なんの問題もありません。
  
本当は好きにすればいいんです。
ただこういうと「自由にしていいと言われてもわかりません」って悩まれる方がいらっしゃいます。その方には「こうやればどうですかね」って選択肢は提供します。その選択肢を「なぜ決めつけるんだ」といわれても困ります。決め付けてないですからね。あくまで迷っている、困っている、悩まれている方に対する視点であって、否定しているわけではありません。ご自身で意図があれば何をしていただいてもいいんです。
  
大人のいうことはあくまで選択肢の提供で決め付けではありません。
  
ちなみに私の友達で履歴書を色ペン使った人もいますし、自分でオリジナルの履歴書を作成して手書きではなくPCで作成した人もいます。こういう話をすると「え?そんなことしていいんですか?」といわれますが、実際にその方々は素晴らしい企業に就職されていますのでいいんだと思います。
  
違和感は大切にしてください。ただ、それは相手を攻撃することに使うのではなく自身の個性を確認するために使っていただければと思います。
      


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